arrows MAGAZINE

趣味のarrows

2016.12.21 Wed

趣味のarrows 第27回

arrows NX F-01Jでヨーロッパを撮る!(その2)

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

趣味のarrows第27回では、新機種「F-01J」を持って東欧の都、中世の雰囲気そのままに栄えるチェコ共和国で撮ってきた写真を紹介します。

設定も何も意識せず、ここまで撮れる

従来のarrowsシリーズのカメラの特徴といえば、フルオートで、露出やホワイトバランスもカメラ任せ、という点でした。それが最近の機種になり、露出の上下やホワイトバランスの指定ができるようになったわけですが、伝家の宝刀である「フルオート」の機能は色あせることなく、様々な場面に臨機応変な対応を見せてくれました。

以下はチェコ政府観光局さんの企画でチェコ共和国へ旅した際のレポート第2弾です。前回は撮って出しに拘ってみましたが、今回はほんの少しだけ補正をかけています。水平をなおしたり、露出を多少上下したりの補正を加えていることのみご了承ください。

では作例を。

チェコ共和国の首都プラハにて。ザ・ヨーロッパの街並み!という感じですね。道路の脇に車を停めるのはチェコ流です。自動車の屋根に反射した街並みさえ美しい。少しだけ露出をプラス補正しました。

同じくプラハから。これもヨーロッパらしい街並みです。少しだけ露出をプラス補正しました。今回のF-01Jは特に青空が美しく出ている気がしますね。

プラハの景色として有名なカレル橋とプラハ城。水面、橋、街並み、空とコントラストの差が激しいのですが、F-01Jにはそう難しくなかったようです。こちらも露出を少しだけプラス補正しました。露出に関しては、液晶上にて晴天下で調整するのが難しいので、多少はやむなしと思っています。

なお、今回トリミングにも挑戦してみました。

これは先ほどの写真の一部を切り取ったもの。あれ、トリミングかけてもぜんぜん大丈夫ですね…というのが正直な感想です。すごいな、最新機種。

こちらは別の橋から。空と水面の青が心地よいです。これでほぼ補正無しですからね、実力ありますね。

今回のプラハで最も訪れたかったストラホフ修道院より。けっこう暗かったので大変でしたが、この通りですよ。

プラハのナショナルシアターより。煌びやかな感じ、伝わりますよね。これに関しては水平の補正を入れました。

隠れた絶景都市オロモウツより。夕暮れを間近にしたタウンホールの中庭です。夕暮れの寂しい感じと、建物の沢山の線があいまって、広角ならではの写真になったと思いました。これも露出を少しだけ補正。

今回最後の写真。同じくオロモウツのタウンホールから、夕暮れ時のクリスマスマーケットと街並みを。感無量の光景でしたが、F-01Jは一発回答。こういった光景は、ときおりスマホのほうがさらっといい画を出してくるので、焦ります。

ということで、チェコの旅では活躍しまくったF-01J。次回もチェコの街並みをお届けします。