arrows MAGAZINE

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

新端末「arrows NX F-01K」を紹介するこの連載では、説明書を中心に機能の掘り下げをしていきます。今日は動画を撮るときなどに知っておいた方が間違いのない、マイク位置やアンテナ位置などを改めて確認しておきましょう。

このスマホのスピーカーは、アンテナは、センサーは、どこにある？と聞かれて、即答できる方って意外と少ないんじゃ無いかと思っています。一方でマイクの位置なんかは知らないと動画を撮るときに失敗のもとになったりもするわけで、これは確認しておいたほうが良い情報なんですよね。
そこで確認しておきたいのが、マニュアルの冒頭にある「各部の名称と機能」の一覧図でしょう。

マニュアルの29ページにあるこの図ですが、実は重要な情報がかなり載っています。ちなみに①の「銘板プレート」から一体何のことかわからず躓いたのですが、SIMとmicroSDカードを挿すプレートの直上に、CEマーク、FCC ID、IMEI情報などを印刷したなどが記載された白い板があり、それのことでした。「取り外さないでください」とのことで、ご注意を。

間違えやすいのは、②インカメラと③虹彩認証用カメラですね。意外なことに、大きい方③が虹彩用です。⑥スピーカーの直上にある⑤近接センサーは、明るさなどを検知するRGBセンサーを兼ねています。

マイクは⑨だけでなく⑫にも存在し、それぞれ機能が異なります。⑨は普通に通話や録音に使うマイクですが、⑫はノイズキャンセリングに利用されるため、通話時には塞がないようにしましょう。

⑬と⑮にはWi-Fiのアンテナが、⑬にはさらにBluetoothのアンテナがあり、こちらも覆ってしまうと感度が落ちます。⑭と⑱は広い範囲でLTEやFOMA、⑭に至ってはGPSのアンテナになっており、こちらも塞がないようにしたいところ。

今回紹介した中でも、わりと重要なのが虹彩認証用カメラの位置。このカメラを見つめることで、より虹彩認証の照合速度を上げることができます。お間違えなく！