arrows MAGAZINE

非公式arrowsマニュアル

2018.04.11 Wed

非公式arrowsマニュアル 第40回

1週間に読むマンガ誌を全て電子化してみよう

電子書籍アプリを導入して週刊マンガ誌を読みまくる!

こんにちは、ブログ「エアロプレイン」の のりおです。

新端末「arrows NX F-01K」を紹介するこの連載、今回は国内外でも利用でき買い逃しもゼロ。重たい誌面を持ち歩くことの無くなる、週刊マンガ誌の電子化について紹介します。

ついに主要マンガ誌の全電子化が完了

個人的な話で申し訳ないのですが、僕は1週間のうち、月曜日に週刊ビッグコミックスピリッツと週刊ヤングマガジン。水曜日に週刊少年マガジン、木曜日に週刊ヤングジャンプと週刊モーニングを読んでいます。他にも週刊少年サンデーを時々読むことがあります。恐らくですが、週刊のマンガ誌を読むほとんどの方の需要は(売り上げを見ても)この6誌があれば満たされるのでは。

そんな週刊マンガ誌の中でも、週刊ヤングジャンプが長らく電子化されていなかったのですが、この2018年の4月を境に、やっと電子版が発行されるに至りました。つまり、主要マンガ誌は全て電子化が済んだということです!

ということで、そんな喜ばしい状況を記念しまして、今回は主要マンガ誌を読むためのアプリを紹介しておきたいと思います。

なお全ての電子書籍に共通することですが、権利の関係などで含まれていないコンテンツが存在することもあります。例えば週刊少年マガジンの電子版には、マンガ「あしたの一歩」が含まれておりません。

何はなくともKindle

*対応マンガ誌:週刊ビッグコミックスピリッツ、週刊ヤングマガジン、週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、週刊ヤングジャンプ

最初に紹介するのは、Amazon謹製の電子書籍アプリ「Kindle」です。基本的には週刊少年ジャンプとモーニングを除くほとんどのマンガ誌に対応していることもあり、このアプリからマンガ誌の電子化を試すのがもっとも簡単かもしれません。発売日の0時になった瞬間から購入ができ、コンビニなどの発売時間である「午前5時」に比べても早く読めるのが特徴でもあります。

Kindle自体はAmazonが提供しているため、基本的に電子書籍は全てAmazonから購入することになります。この時、Amazonのアプリからは電子書籍が購入できず、あくまでWebブラウザからアクセスする必要があるのでご注意を。

ジャンプ+

*対応マンガ誌:週刊少年ジャンプ

マンガそのもののバラエティとクオリティでいくなら、イチオシなのがこちらジャンプ+です。週刊少年ジャンプをはじめ、Kindle化されていないマンガ誌を電子版で読むことができます。ただしなぜか週刊ヤングジャンプはKindleのみです。
とにかくアプリの使い勝手が良く、数ある電子書籍アプリの中でもトップクラスの使いやすさを誇るのでは、と個人的に感じています。

なお週刊少年ジャンプの配信は当日の朝5時という縛りがあるため、日が変わってすぐ読めるわけでは無い点に注意。

Dモーニング

*対応マンガ誌:週刊モーニング

単一マンガ誌の電子書籍アプリとして最古参なのが、こちらのDモーニング。週刊モーニングを電子版にして読めるだけでは無く、アプリのみの読み切りや、休刊発生時の特別号配信など、通常のマンガ誌に+αの体験を提供してくれるのが特徴です。画面の左右長押しで次のタイトルに飛べるのは、いまのところこのアプリだけの気がします(間違っていたらすみません)。

これ以降のアプリは、実際に僕は(必要がないので)使っていませんが、週刊マンガ誌が読める大手アプリなので紹介しておきます。

マガポケ

*対応マンガ誌:週刊少年マガジン

その名の通り、週刊少年マガジンを中心とした専用電子書籍アプリです。マガジンを読むだけならKindleで十分かと思いますが、マガジン系のマンガが好きなら、無料で読めるタイトルが多数有るので、こちらもインストールしておくのがいいかも。なお、このマガポケであっても「はじめの一歩」は電子化されておりませんので、ご注意を。

サンデーうぇぶり

*対応マンガ誌:週刊少年サンデー

週刊少年サンデーを中心とした作品を配信する電子書籍アプリです。こちらも上記マガポケと同様に、Kindleでもじゅうぶんかと思いますが、サンデー系マンガが好きだ!ということであればアリかと思います。

コミックDAYS

*対応マンガ誌:週刊ヤングマガジン、週刊モーニング(注1)

注1:定期購読が以下の6誌セットになっているのが特徴の電子書籍アプリです。
6誌とは「週刊ヤングマガジン」「週刊モーニングだけでなく」「アフタヌーン」「イブニング」「Kiss」「BE・LOVE」のタイトルになります。

他の電子書籍アプリと異なるのは、数号前までしか読み返せないことと、アプリの完成度が正直、今ひとつなところでしょうか…そのぶんこれだけ読めて月額が720円とかなりリーズナブル。過去の雑誌には未練が無い!という方向けかなと思います。

今回は特定の週刊マンガ誌を読むことのできるアプリを紹介しました。我が家もこのアプリの導入により、雑誌を捨てるという手間な作業がなくなりましたので、みなさんにもオススメしたいところ。あの分厚い雑誌買い、手を黒くして読むことがなくなったのは寂しいですけどね。

※ご注意
機種によりアプリケーションが対応していない場合があります。
詳しくはGoogle Playにてご確認ください。
また、本アプリの使用については、お客様の責任においてご利用ください。