arrows MAGAZINE

arrowsマニア情報局

2017.01.27 Fri

arrowsマニア情報局 第61回

「arrows NX F-01J」の地味だけど重要な変化(文字入力編)

arrows @をご覧の皆様、「せう」です。とても寒いです。先週からさらに寒くなった気がします。地域によっては大雪で大変なことになっているようですが、僕の家の周辺には雪が積もる気配すらありません。帰宅難民になりかけた約3年前の大雪が懐かしいです(


「arrows NX F-02H」(左)と「arrows NX F-01J」(右)にプリインストールの文字入力

さて、ここ数回「arrows NX F-01J」が過去のarrows(ARROWS) NXと異なる点を取り上げていますが、まだまだあります。実は、プリインストールされている文字入力システムに大きな変化があるのです。

韓国語・中国語(簡体字)の「NX!Input」がプリインストールされなくなった


韓国語・中国語の文字入力システムがプリインストールされなくなりました

実は、F-01Jには「NX!Input 韓国語」と「NX!Input 中国語(簡体字)」がプリインストールされなくなりました。要するに、韓国語と中国語(簡体字)の文字入力がデフォルトではできなくなっているのです。


表示は問題ありません

ちなみに、韓国語(ハングル)と中国語(簡体字・繁体字)の表示そのものは問題なく行えます。これらの言語で書かれたWebサイトなどを見る分には、全く問題ないわけです。

しかし、メールのやりとりやSNSへの投稿など、ハングルや簡体字・繁体字を入力する場合は何らかの代替手段を用意する必要があるのです。

Google Playで「IME(文字入力ソフト)」を用意しよう


Google Playには複数の韓国語・中国語IMEがあります

ハングルや簡体字・繁体字の入力がどうしても必要な場合は、Google Playから韓国語・中国語のIME(Input Method Editor:文字入力ソフト)を入手しましょう。お手軽なところでは、Googleが用意している「Google Input」(韓国語 / 中国語ピンイン入力)あたりが良いでしょう。他にも、Google Playにはサードパーティー製の文字入力アプリがいくつかあります。ハングルを入力できるアプリを探したいときは「Korean Input」、中国語を入力できるアプリを探したいときは「Chinese Input」あたりをキーワードにして探してみましょう。

インストールしたIMEは、端末設定の「言語・文字・入力」の「キーボードと入力方法」から有効化できます。ただし、別途インストールしたIMEを有効化しようとすると、文字入力に関する警告が出るようになっていますので注意しましょう(これは、日本語を含むどの言語のIMEでも同様です)。

ということで、ハングルや簡体字・繁体字の入力でお困りだった方、参考になれば幸いです。